製造業の転職
世界大恐慌、100年に1度の大不況などと呼ばれていますが、確かに不況で転職希望者には厳しい状況が待っています。毎日求人情報をチェックしても、1人の募集に50人も100人も希望者が集り、なかなか新しい仕事が決まらない場合もあります。世界恐慌が始まった時、まず解雇されたのは製造業にたずさわる非正社員でした。車やパソコン機器の製造をする工場が止まり、契約社員や派遣社員が大幅に削減されました。そうした社員の転職先が見つからず、年末から新年にかけてはニュースで大きく取り上げられました。製造業は正社員でも安心できず、自宅待機を申し渡されて、転職先を探す・・・などと言う人も存在しました。何とか工場も徐々に動き出し、やっと製造業でも働けるようになった、と聞きますが、油断は出来ません。
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