海外への転職
基本的に、日本人が海外で働くことは認められていません。海外で働いている多くの日本人は、日本の企業の現地法人の社員か、長期滞在によって永住権を得た人、外国人の配偶者として国籍を得た人のいずれかです。海外の企業で働きたい場合、外資系、あるいは海外に拠点のある企業に就職をして、アピールを続けながらチャンスを待つことが必要になります。ただしこれら以外でも、転職先を海外に見つける方法はあります。ワーキングホリデーがそのひとつ。対象年齢は18歳から30歳(一部の国は25歳)、オーストラリアやニュージーランドをはじめとする10カ国との間で、協定が結ばれていて、1年以内なら、就労することが認められています。生きた英語を身につけるなら、また、自分の適性を見極めるためにもこの制度は人気が高く、毎年多くの若者がこの制度を利用して海外へ飛び出していきます。
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