転職・営業職の場合
営業職の人が転職をする場合、同じ営業職であれば、業界が多少違っても、スムーズに受け入れられやすい職種だといえます。営業職のスキルは、どんな業種の会社に行っても即戦力として生かせる点が多いからです。たとえば、貴金属の卸業者で営業をしていたとします。メーカーと小売店の間に立って、商品の仕入れから価格交渉、売れ筋商品やそのディスプレーの提案など、さまざまな業務を取り次ぐのが営業の仕事です。こういったスキルは、どんな業界へ行っても、必要なものです。売る商品は違っても、顧客に対する接し方や、メーカーとの交渉術などは、独特のテクニックが必要です。今までの経験を十分に発揮することが出来るでしょう。もちろん、商品の専門的な知識を身につける必要はあります。業界ごとに独特のルールのようなものも存在するので、それらの勉強は必要になります。逆に言えば、それさえ理解すれば、転職をしても即戦力としてすぐに第一線で働くことも可能なのが営業職です。
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