転職しても払う住民税
転職のために仕事を辞め、次の就職先の出社日までのんびりゆっくりと長期休みを楽しもう、と考えているととんでもない思いをすることがあります。待ったなしで支払期日が迫ってくる税金があるのです。それは住民税です。住民税は税金の1つで、都道府県民税と市町村民税を合わせた呼び方です。地方税法に基づいて市町村が一括して徴収するので、合わせて住民税と呼ばれます。退職後も個人宛に納付書が郵送され、転職するまで収入がなくても住所を持っている限りは払わなくてはいけません。2008年に入り、滞納者へは家財道具などの差し押さえも始まり、住民税の徴収が厳しくなりました。最後の給料を全て使い切ってしまうと、この住民税お支払うことができず、大変な思いをすることになりますので、注意をしなくてはいけません。
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