転職で気になる...厚生年金
転職の際、社会保険に並んでチェックしておかなければならないのが、年金。一般的な会社員の場合、年金は厚生年金に加入しています。厚生年金とは、民間企業の労働者が加入する公的年金制度で、加入者自身の老後の年金受給だけでなく、障害を負った場合や、加入者の死亡時における遺族保障を目的としています。この厚生年金に加入できない場合、国民年金に加入することになるわけですが、国民年金の負担は個人の負担であり、また、老齢年金の受給額は厚生年金よりも低額です。ですから、転職を決める際には厚生年金へ加入できるのかどうか、きちんと確認をしなければなりません。派遣やパートなどでも一定条件を満たす雇用の場合には、厚生年金に加入できることになっています。きちんと確認をとりましょう。
コメントする